私はお笑いが結構好きです。漫才やコントを見ることができる番組はよく見ますね。THE MANZAIとか、ENGEIグランドスラムとか。
娘も好きで、録画してある昔の番組を娘と一緒に見たりもします。
それなのに、ENGEIグランドスラムが放送していたのに全く気付かずに見逃してしまいました。悔しかったです。
そんなお笑い好きの私なので、お笑い芸人がお笑いについて語っている本があるのを知って、どんなことを語っているのか興味を持たない訳がないじゃないですか。
なので、早速買って読んでみました。
ちなみに、漫才コンビのナイツが特別好きだという訳ではないのです(笑)
塙さんへのインタビューをまとめた本で、M-1を中心にいろいろとお笑いについて語っています。
とても冷静に分析しているのが印象的でした。自分たちはM-1のような持ち時間が短いのは得意ではなく、寄席の舞台のような持ち時間が長い方が得意なのだそうです。
確かにナイツのネタはそんな感じがします。
こんな風にお笑いについて塙さんが語っているので、それはそれでとても面白く読めましたが、お笑い以外の部分で、とても参考になるものもありました。
それは、こうやってブログやその他SNSで情報発信をするときのことです。
参考になった部分はこれです。
「それまでの僕は、ネタ中に噛んでしまうことがよくありました。原因は練習量や技術が足りないからだと考えていました。ところが、そうではなかったんです!
小ボケをしているときは絶対、噛まないのです。自分のオリジナルのネタだから。自分がそういうのが好きだから。
僕は野球と相撲が好きなので、それらのネタもよく書いていました。すると、どうでしょう、やはり噛まないんです。しかも、好きなことだけに熱を持って話すから、お客さんにもその熱が伝わり、笑いが起きる。(言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか、ナイツ塙宜之著、集英社新書)」
私は、以前にアメブロをやっていました。7,8年はやっていましたかね。
なんとか、続けていましたが、精神的には結構辛かったです。読み手がどう思うか、読み手にどう思われたいか、そういうことばかり意識していたからです。
塙さんの言うように、好きなことを好きなように書いていたら、もっと楽しかったのでしょうけど、どう思われるか、というのを意識し過ぎていたので、辛かったんだと思います。
今はブログのほかにも、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSで情報発信がやりやすい環境が整っています。SNSはビジネスを進めていくのにとても有用なツールになっています。
私もSNSを上手に活用してビジネスに活かしたいと考えているので、これからはもっと肩の力を抜いて、私の好きなことを好きなように、もちろん節度を持った表現で、情報発信をしていこうと思いました。
このブログをお読みのあなたは、すでに活用しているかも知れませんし、私よりも上手に情報発信できているかも知れませんので、今回のこの記事は、私向けのメッセージになりますね(笑)