時事問題

文在寅大統領・金正恩委員長 「破局」の裏側

8月29日放送の虎ノ門ニュースを見て、頭に残っていることを整理する目的で、箇条書きでまとめてみる。

・出演はレギュラーコメンテーターの有本香さんとゲストコメンテーターとして朝鮮半島ウォッチャーの李相哲さん。北朝鮮と韓国情勢を中心にした内容だった。

・文大統領は金委員長にかつて(どのタイミングかはわすれた)北朝鮮への経済支援を約束した。しかし、その後実現に至っていない。だから、金委員長は文大統領を信用しなくなった。

・8月16日と8月24日の北朝鮮によるミサイル発射も、金委員長の文大統領への脅し的な意味合いがある。「いつ、約束を果たすんだ?!」

8/16のミサイル発射の日経新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48616590W9A810C1MM0000/

8/24のミサイル発射の日経新聞の記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48959520U9A820C1MM0000/

・文大統領の支持率が40%から大きく変動しないのは、もしかしたら、調査方法に問題があるのでは?だれか忘れたが、大学教授が地下鉄などで行った調査では、支持率がもっと低かった。

・韓国の全教祖(?)が日本の日教組のように、反日教育をしている。しかも事実と異なることを教えている。そういう教育を受けた人が日本に来ると、教えられたことと全然違っていて、驚く。

・アメリカCIA傘下の調査機関(?)によると、金委員長はムーンフェイスという病気も患っていて、とても体調が悪いようだ。もしかしたら、病に倒れる可能性もあるらしい。

・北朝鮮は経済制裁の影響で外貨不足に陥っている。以前は、金委員長はベンツなどを側近や部下にあげて、求心力を保っていたが、今はそれが出来なくなっており、求心力が低下している。

・北朝鮮に市場(?)が出来たことにより、人が集まれるようになった。また、携帯電話も約500万台普及しているが、これは人口2,000万人の北朝鮮では4人に1人が持っていることになる。人が集まって、デモをやれるようになってきている。

・台湾は来年が総統選挙だが、蔡英文総統の再選の可能性が高い。

・中国が台湾への個人旅行を中止したことにより、台湾への中国人旅行客はいなくなって、観光客が減ったように思うが、実はそうではない。以前から中国依存の観光を脱却するべく、東南アジアやオセアニアへ観光客の誘致を行っていて、中国人旅行客がいなくなっても、観光客の数は以前よりも増えている。