あいちトリエンナー2019で開催予定だった「表現の不自由展・その後」が中止になりました。
それを巡って、ネットではいろんな意見が飛び交っています。
私もはじめのうちは何が問題なのかが正直よくわからなかったのですが、ネットで意見が飛び交うおかげで、本質的になにが問題なのか、勉強することが出来ました。
マスコミ報道からだけだと、本質が見えてこないので、ネットで情報を集めることが大切だと思いましたね。
特に予備知識がないことに対しては、反射的にリツイートしたりしないで、落ち着いてじっくりと情報を集めて、自分なりに解釈や判断をしていかなくてはいけないですね。
本件ではジャーナリストの有本香さんの解説がとてもわかりやすいので、いつでも参照できるようにそのリンクを貼って、ポイントを押さえておこうと思う。
「あいちトリエンナーレ」問題 有本香氏「昭和天皇をさげすむような作品に強い違和感」 反発を予想も…「津田氏は続ける覚悟もなかった」
ポイントは、まずこれだね。
「憲法上の『表現の自由』は抑圧されるべきではないが、無制限で保障されるものではない」
この点、「昭和天皇の写真をわざわざ使って、さげすむような作品」が展示されていた訳で、これについては違和感を持つ人が多いんじゃないかと思う。だから、表現の自由が制限されても仕方ないと思う。
あと、有本さんが指摘しているのはメディアの報道姿勢です。
「昭和天皇を貶(おとし)めるような作品の存在には、なぜか触れようとせずに、(慰安婦像の展示をめぐり)一部の政治家が『表現の自由』を抑圧しようとしたと見せかける偏向報道ばかりが目立つ」
メディアお得意の報道しない自由です。偏向報道という表現の自由を駆使しているのが今のメディアだということが本件でも浮き彫りになりましたね。
やっぱり、マスメディアは信用できねーなー。