10月7日放送の虎ノ門ニュースは、青山繁晴参議院議員がコメンテーターだった。
特に印象に残っているのが、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイルのニュースについての青山議員のコメントだ。
潜水艦発射ミサイルは発射場所を特定しづらいので、迎撃も難しくなるから、日本の安全保障上、とても脅威になると思っていたが、実際はまだそこまで至っていないらしい。
ニュースをさっと見ると、このミサイルが潜水艦から発射されたように感じるが、青山議員曰く、潜水艦からではなくて、海の中にあるミサイル発射装置から発射されたということだ。
北朝鮮が潜水艦からミサイルを発射できるようになるには、まだまだ技術開発が必要だし、潜水艦そのものもまだまだ改良の余地があるので、今時点では、潜水艦からミサイルを発射できるのではないから、それほど脅威ではないということだ。
だから、現時点では過大評価する必要はないということだ。
確かに、ニュース記事を読むと、潜水艦発射弾道ミサイルが発射されたとあるだけで、潜水艦から発射された、とはなっていない。
例えばこんな感じ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191003/k10012110341000.html
なるほど。
北朝鮮が脅威だと報道すれば、北朝鮮にとっては外交上有利になる。だから、そういう報道をあえてするのだろう、日本のマスコミは。
もともと信用できていないけど、ますます信用できなくなってきた。
とは言え、このまま技術開発が進んでいくと、確実に潜水艦からミサイルを発射できるようになっていくだろうから、現時点では過小評価もしてはいけないとうことだ。
引き続き、日米で連携して北朝鮮に制裁を続けて、技術開発が進まないようにして欲しい。